水はある。 非常食もある。
でも、 断水3日目。
お風呂に入れない。髪も洗えない。歯みがきにも水を使いたくない。
災害時、 「飲む・食べる」の次にじわじわ困るのが衛生です。
そこで備えておきたいのが、 水をなるべく使わずに清潔を保てるもの。
断水に備えたい衛生用品7つ
- 全身を拭ける大判シート
- ドライシャンプー
- 歯ブラシ・液体ハミガキ
- ウェットティッシュ・手指衛生用品
- 非常用トイレ・トイレットペーパー
- 生理用品・下着類
- ごみ袋・防臭袋
断水すると「お風呂に入れない」だけじゃない
断水と聞くと、 まず思い浮かぶのはお風呂かもしれません。
でも実際には、
- 手を洗いにくい
- 歯みがきに水を使いにくい
- トイレを流せない
- 洗濯ができない
- 体や髪を洗えない
など、 いつもの「清潔」がまとめて難しくなります。
特に在宅避難では、 家そのものは使えても水道が止まることがあります。
だから水や食料と同じように、 衛生用品も「家で数日過ごす備え」として考えておきます。
在宅避難の基本は、 在宅避難とは?自宅にとどまるために必要な備え でも紹介しています。
災害時に備えたい衛生用品7つ
1|全身を拭ける大判シート
お風呂に入れないとき、 まずあると助かるのが体を拭けるシートです。
普段の小さなウェットティッシュより、 全身用の大判タイプが使いやすくなります。
首や腕、足など、 汗や汚れが気になるところから拭くだけでも違います。
サラヤ 全身清拭ぬれタオル「おふろですよ」30枚
水が使えないときに全身を拭ける大判タイプのぬれタオル。 お風呂に入れない在宅避難時の衛生用品として備えておきやすい商品です。 普段のウェットティッシュとは別に、全身用をひとつ用意しておくと使い分けできます。
※価格・在庫状況は各販売ページでご確認ください。
2|ドライシャンプー
1日くらいなら平気でも、 数日続くと気になってくるのが髪と頭皮です。
そこで備えておきたいのが、 水を使わないドライシャンプー。
通常の洗髪と同じではありませんが、 水が使えないときの選択肢になります。
フレッシィ ドライシャンプー 150mL
水を使わず、髪や頭皮の汚れやニオイが気になるときに使えるスプレータイプ。 頭皮と髪へスプレーして軽くマッサージし、タオルなどで拭き取って使います。 断水時だけでなく、入浴できない場面にも使えるので普段から一度試しておくと安心です。
※価格・在庫状況は各販売ページでご確認ください。
3|歯ブラシ・液体ハミガキ
断水中でも、 後回しにしたくないのが口のケアです。
日本歯科医師会も、 災害時には水が少ない・使えない状況を想定した口腔ケアを案内しています。
歯ブラシに加えて、 水ですすがなくても使える液体ハミガキも備えておくと選択肢が増えます。
G・U・M デンタルリンス ノンアルコールタイプ 1300mL
水が限られるときにも使いやすい液体ハミガキ。 適量を口に含んですすいだあとにブラッシングし、使用後は水ですすぐ必要がありません。 1300mLの大容量なので、在宅避難用として普段使いしながら備えるローリングストックにも向いています。
※価格・在庫状況は各販売ページでご確認ください。
液体ハミガキは「口をすすぐだけ」ではありません。
G・U・M デンタルリンスは、 口に含んですすいだあとにブラッシングして使う液体ハミガキです。
4|ウェットティッシュ・手指衛生用品
断水すると、 いつものように手を洗えない場面も出てきます。
食事の前。 トイレのあと。 ごみを触ったあと。
手を清潔にするため、 ウェットティッシュや手指消毒剤も備えておきます。
流水と石けんが使える状況なら、 普段どおりの手洗いを基本にします。
5|非常用トイレ・トイレットペーパー
断水で最も困りやすいもののひとつが、 トイレです。
便器が壊れていなくても、 水が流せない、排水設備の安全が確認できないことがあります。
非常用トイレに加えて、
- トイレットペーパー
- 手袋
- ごみ袋
- 防臭袋
などもまとめて置いておくと使いやすくなります。
家族分の必要数は、 非常用トイレは何個必要?家族人数別の備蓄量 で確認できます。
6|生理用品・下着類
災害が、 予定に合わせて来てくれることはありません。
生理用品は、 普段使っているものを少し多めに。
さらに、
- 下着
- おりものシート
- 中身が見えにくい袋
- 体を拭けるシート
など、 自分が数日間困らないものを考えます。
外出時の備えについては、 女性の防災ポーチ、何を入れる?毎日持ち歩きたい10個 も参考にしてください。
7|ごみ袋・防臭袋
断水生活では、 いつもより「捨てるもの」が増えます。
使用済みの衛生用品。 非常用トイレ。 ウェットティッシュ。 食品の容器。
そこで、 大小のごみ袋と防臭袋も備えておきます。
衛生用品だけを買って、 「使ったあとどうする?」を忘れないのがポイントです。
お風呂に入れないときは「全部きれいに」を目指さない
断水しているのに、 普段と同じ清潔さを保とうとすると大変です。
だから、 まずは気になるところから。
体を拭く。 髪を整える。 歯をみがく。 手を清潔にする。
全部を一度にやるより、 必要なケアを少しずつ続けます。
断水中の衛生は「代用品を知っている」が強い。
お風呂 → 全身清拭シート
洗髪 → ドライシャンプー
大量の水を使う歯みがき → 少ない水+口腔ケア用品
「水がないから何もできない」 ではなく、 水を使わない方法へ切り替える準備をしておきます。
衛生用品は「普段使い+防災用」で備える
衛生用品を全部、 防災専用品にする必要はありません。
ウェットティッシュ。 トイレットペーパー。 生理用品。 歯ブラシ。
こうした普段使うものは、 少し多めに買って、使ったら補充。
一方で、
- 全身清拭シート
- ドライシャンプー
- 非常用トイレ
など、 普段あまり使わないものだけ防災用として追加します。
この方が、 収納も管理もラクです。
5分でチェック|断水しても数日過ごせる?
- □ 全身を拭けるシートがある
- □ 水なしで使えるドライシャンプーがある
- □ 歯ブラシ・口腔ケア用品がある
- □ ウェットティッシュ・手指衛生用品がある
- □ 非常用トイレが家族分ある
- □ トイレットペーパーを少し多めに備えている
- □ 生理用品など自分に必要なものがある
- □ ごみ袋・防臭袋がある
チェックが付かなかったものを、 次の買い物でひとつ追加する。
それくらいからでOKです。
まとめ|水だけじゃなく「水が使えない生活」を備える
断水対策というと、 飲料水の備蓄を思い浮かべます。
もちろん、 水は最優先です。
でも、 その水をお風呂や洗髪のためにたくさん使えるとは限りません。
まず備えるなら、この3つ。
- 体を拭けるもの
- 髪を水なしでケアできるもの
- 少ない水でも口を清潔に保てるもの
水を備える。
そしてもう一歩、 「水を使えないとき、どう過ごす?」 まで考えておく。
それが、 断水への備えです。
飲料水そのものの必要量は、 防災用の水は何リットル必要?家族人数別の備蓄量 で確認できます。
参考情報
- 厚生労働省|災害時における避難所での感染症対策
- 日本歯科医師会|災害歯科保健医療対策
- サラヤ|おふろですよ 30枚
- ファイントゥデイ|フレッシィ ドライシャンプー
- サンスター|G・U・M デンタルリンス ノンアルコールタイプ
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