台風は、地震とは違って「来る前に備える時間がある災害」です。
進路や勢力の予報を確認しながら、 雨や風が強くなる前にできることを一つずつ済ませておけば、 直前になって慌てる必要もありません。
とはいえ、台風が近づいてから 「何からやればいいんだっけ?」と迷ってしまうこともあります。
そこでこの記事では、防災グッズをそろえる話とは別に、 台風が来る前、できれば前日までに確認しておきたい7つの備え をチェックリスト形式で紹介します。
1.スマホ・モバイルバッテリーを充電する
台風で停電すると、スマートフォンの充電ができなくなる可能性があります。
スマホは家族との連絡だけでなく、 気象情報や避難情報、停電情報などを確認するための重要な手段です。
- スマートフォンを充電する
- モバイルバッテリーを充電する
- タブレットやノートパソコンなども充電しておく
- 乾電池式のラジオやライトがあれば電池も確認する
台風が近づいてきたら、 「使い切ってから充電する」のではなく、充電できるうちに充電しておく ことを意識しましょう。
Anker Power Bank (10000mAh, 22.5W)
台風による停電に備えて用意しておきたいモバイルバッテリー。 10,000mAhの容量があり、普段使いもしやすいため、スマートフォンの予備電源として備えておくと便利です。
※価格・在庫状況は各販売ページでご確認ください。
2.ベランダ・庭の飛ばされそうな物を片付ける
強風で飛ばされた物は、 自宅の窓や外壁を傷つけるだけでなく、 周囲の住宅や人に被害を与える可能性があります。
ベランダや庭、玄関まわりにある物を確認してみましょう。
- 植木鉢
- 物干し竿
- ハンガー
- サンダル
- 清掃用品
- ガーデニング用品
- 自転車など倒れたり移動したりする可能性がある物
室内へ移動できる物は、 できるだけ屋内に入れておきます。
大きくて移動できない物については、 製品や設備に応じた方法で安全を確保しましょう。
雨や風が強くなってから屋外で作業するのは危険です。 必ず天候が荒れる前に済ませてください。
3.窓まわりを確認する
台風の強風では、 飛来物によって窓ガラスが割れる可能性があります。
雨戸やシャッターがある場合は、 きちんと閉められる状態か事前に確認しておきましょう。
- 雨戸・シャッターを閉める
- 窓の鍵をしっかり閉める
- カーテンやブラインドを閉める
- 窓の近くに割れやすい物や倒れやすい物を置かない
窓ガラスそのものの飛散対策を強化したい場合は、 飛散防止フィルムなど、 窓用として設計された製品を平常時から施工しておく 方法があります。
台風直前になって慌てて対策するのではなく、 窓まわりの防災は普段から準備しておくと安心です。
ニトムズ ガラス飛散防止シート 凸凹面用広 M6080
ガラスが破損した際の飛散対策として使える窓用シート。 対応するガラスや使用条件を確認し、台風直前ではなく平常時から窓まわりの備えを進めておきましょう。
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4.排水口・側溝・雨どいを確認する
大雨になると、 ベランダの排水口や住宅周辺の排水設備に一気に水が流れ込みます。
落ち葉やゴミなどで排水口が詰まっていると、 水が流れにくくなる可能性があります。
- ベランダの排水口
- 玄関まわりの排水設備
- 敷地内の側溝
- 雨どい
自分で安全に確認できる範囲で、 ゴミや落ち葉がたまっていないかチェックしておきましょう。
高所の雨どいなど、 危険を伴う場所を無理に確認する必要はありません。
5.ハザードマップと避難先を確認する
台風では、強風だけでなく 大雨による河川の氾濫や浸水、土砂災害などにも注意が必要です。
台風が近づく前に、 自宅周辺にどのような災害リスクがあるのか ハザードマップで確認しておきましょう。
- 自宅に浸水リスクがあるか
- 近くに河川や崖があるか
- 指定されている避難場所はどこか
- 避難場所までの経路は安全か
- 家族で避難先を共有できているか
大切なのは、 「避難所へ行くこと」そのものではなく、自分が安全な場所へ移動すること です。
自宅の状況や自治体から発表される避難情報などを確認し、 必要な場合は天候が悪化する前に安全な場所へ移動できるよう準備しておきましょう。
6.水・食料・生活用品を最終確認する
普段から備蓄している家庭でも、 台風が近づいたタイミングで一度在庫を確認しておきましょう。
- 飲料水
- そのまま食べられる非常食・保存食
- 携帯トイレ
- 常備薬
- 乳幼児や高齢者など家族に必要な用品
- 懐中電灯・ランタン
- 乾電池
台風接近直前は店舗が混雑したり、 欲しい商品が売り切れたりする可能性もあります。
できれば直前にまとめて購入するのではなく、 普段から少し多めに備えておくことをおすすめします。
Fanxieast 非常用トイレ 120回分
断水などで自宅のトイレが使えなくなった場合に備える非常用トイレ。 水や食料とあわせて、家族の人数や備蓄日数を考えながら必要な回数分を準備しておきましょう。
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Lepro LEDランタン 1000ルーメン
台風による停電時の明かりとして備えておきたい電池式LEDランタン。 充電用の電源を確保できない状況でも使用できるため、乾電池とセットで備蓄しておくと便利です。
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7.車の燃料と駐車場所を確認する
車を持っている場合は、 台風が近づく前に燃料の残量も確認しておきましょう。
災害後はガソリンスタンドの営業状況が変わったり、 給油する人が集中したりする可能性があります。
燃料が少なくなっている場合は、 天候が荒れる前の安全な時間帯に給油しておくと安心です。
さらに重要なのが駐車場所です。
ハザードマップなどで浸水が想定されている場所に車を駐車している場合は、 周囲の状況や自治体の情報を確認しながら、 必要に応じて安全な場所への移動を検討します。
ただし、雨や風が強くなってから車を移動することは危険です。 車の対策も早めに判断することが大切です。
台風前日のチェックリスト
最後に、7つの備えをまとめて確認してみましょう。
- □ スマホ・モバイルバッテリーを充電した
- □ ベランダ・庭の飛ばされそうな物を片付けた
- □ 雨戸・シャッター・窓まわりを確認した
- □ 排水口・側溝などを確認した
- □ ハザードマップと避難先を確認した
- □ 水・食料・携帯トイレなどの備蓄を確認した
- □ 車の燃料・駐車場所を確認した
「前日まで」に済ませることが大切
ここまで紹介した対策の中には、 ベランダの片付けや排水口の確認、車の移動など、 屋外で行うものがあります。
こうした作業は、 台風が接近して雨や風が強くなってから行わないこと が重要です。
天気予報で台風の接近を知ったら、 「まだ大丈夫」と後回しにせず、 明るく安全なうちに一つずつ準備を進めておきましょう。
まとめ:台風対策は「来る前の行動」が大切
防災グッズをそろえることはもちろん大切です。
でも、台風の場合は 「持っているもの」だけでなく「来る前に何をしたか」 も大切な備えになります。
- スマホ・モバイルバッテリーを充電する
- ベランダ・庭を片付ける
- 窓まわりを確認する
- 排水口などを確認する
- ハザードマップ・避難先を確認する
- 水・食料などの備蓄を確認する
- 車の燃料・駐車場所を確認する
次に台風の接近が予報されたときは、 この7項目を上から順番に確認してみてください。
雨や風が強くなる前に準備を終える。 それだけでも、台風への備えは大きく変わります。
