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「まだ大丈夫」が一番危ない。台風シーズンに今すぐ見直したい防災グッズ7選

台風の記事のメイン画像

「今年はまだ大きい台風が来ていないし、大丈夫かな」

そう思っているときこそ、一度備えを確認しておきたいタイミングです。

気象庁の平年値を見ると、台風の発生や日本への接近は夏から秋にかけて多くなります。

地震とは違い、台風は接近する時期や進路をある程度事前に把握できます。だからこそ、接近してから慌てて買いに行くのではなく、何も起きていないうちに備えておくことが大切です。

この記事では、「防災グッズって何から揃えればいいの?」という方に向けて、台風シーズンに見直しておきたい防災グッズを7つ紹介します。

全部を一度に揃える必要はありません。まずは自宅に何があるか確認しながらチェックしてみてください。

台風で困りやすい「停電・断水・外出困難」

防災グッズを選ぶ前に、まず台風によって生活にどんな影響が出る可能性があるのかを考えてみましょう。

特に備えておきたいのが、次の3つです。

  • 停電:照明や家電が使えない、スマートフォンを充電できない
  • 断水:飲料水を確保できない、トイレが使いにくくなる
  • 外に出られない:大雨や暴風で買い物に行けず、自宅にあるもので過ごす必要がある

「防災グッズを買う」こと自体が目的ではありません。

停電したら? 断水したら? 数日間買い物に行けなかったら?

この3つから逆算すると、本当に必要なものが見えてきます。

実際に停電が起きたときの行動については、停電したらまず何をする?自宅でやることを順番に解説も参考にしてください。

1.モバイルバッテリー

停電時に困ることのひとつが、スマートフォンを充電できなくなることです。

スマートフォンは家族との連絡だけでなく、気象情報や避難情報を確認する重要な情報源になります。

そのため、普段からモバイルバッテリーを充電した状態で用意しておくのがおすすめです。

容量を見るときは10,000mAh前後以上をひとつの目安にすると選びやすいでしょう。ただし、実際にスマートフォンを何回充電できるかは、端末のバッテリー容量や使用環境、充電時のロスなどによって異なります。

大容量のものを1台用意する方法だけでなく、複数台に分けて備えておく方法もあります。

普段使っているモバイルバッテリーが空のままになっていないかも、台風接近前に確認しておきましょう。

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Anker Power Bank(10000mAh・22.5W)

停電時のスマートフォン充電に備えておきたいモバイルバッテリー。 普段使いしながら、防災用の電源としても備えられます。

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2.飲料水

台風や大雨によって断水が発生すると、飲み水の確保が難しくなることがあります。

防災用の備蓄として、水は1人1日3L程度をひとつの目安として考えます。

例えば4人家族で3日分を用意する場合なら、

3L × 4人 × 3日 = 36L

がひとつの目安になります。

とはいえ、一度に大量の保存水を買う必要はありません。

おすすめなのがローリングストックです。

普段飲んでいる水を少し多めに購入し、古いものから使って、使った分だけ買い足します。

「防災専用品をしまい込む」のではなく、日常生活の中に備蓄を組み込むと続けやすくなります。

一方で、交換頻度を減らしたい場合は、長期保存できる保存水を備蓄しておく方法もあります。

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KFG 長期保存7年 純天然アルカリ保存水 2L×6本

長期保存に対応した備蓄用の飲料水。 ローリングストックとは別に、非常時用の水を備えておきたい家庭にも向いています。

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3.携帯トイレ

水と一緒に忘れず備えておきたいのが、携帯トイレです。

断水や排水設備のトラブルが起きると、自宅のトイレが普段どおり使えなくなる場合があります。

食料や水は備えていても、トイレの備えまではしていない家庭も少なくありません。

凝固剤と処理袋を使うタイプなら、普段のトイレに取り付けて使用できる製品もあります。

家族の人数と使用回数を考えて、余裕を持って用意しておきましょう。

防災リュックだけではなく、自宅のトイレ収納など、すぐ取り出せる場所に置いておくのもおすすめです。

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Fanxieast 非常用トイレ 120回分

自宅備蓄としてまとめて用意しておきたい非常用トイレ。 台風や断水などでトイレが使いにくくなった場合に備えられます。

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4.懐中電灯・ランタン

停電時、スマートフォンのライトだけで過ごそうとすると、貴重なスマートフォンのバッテリーを消費してしまいます。

そこで用意しておきたいのが、懐中電灯やランタンです。

おすすめは役割を分けること。

  • 懐中電灯:移動するときに使う
  • ランタン:部屋を照らす

乾電池式の場合は、本体だけでなく予備の電池も一緒に保管しておきましょう。

ライトは停電してから探すのではなく、寝室やリビングなど、すぐ手に取れる場所に置いておくことも大切です。

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Lepro LEDランタン 1000ルーメン

停電時の室内照明として備えておきたい電池式LEDランタン。 スマートフォンのライトとは別に明かりを確保しておくと、長時間の停電にも備えやすくなります。

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5.カセットコンロ・カセットボンベ

停電によってIHクッキングヒーターなどが使えなくなると、食事を温めたり、お湯を沸かしたりすることが難しくなります。

そんなときに役立つのがカセットコンロです。

レトルト食品を温めたり、お湯を沸かしたりできるだけでも、災害時の食事の選択肢が広がります。

カセットコンロ本体だけでなく、対応するカセットボンベもセットで備蓄しておきましょう。

長期間保管している場合は、カセットコンロやボンベの状態も定期的に確認することが大切です。

使用するときは、必ず製品の取扱説明書に従い、換気や火災にも十分注意してください。

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岩谷産業 Iwatani カセットフー タフまる

停電時の調理や湯沸かしに備えておきたいカセットコンロ。 非常時だけでなく、普段の調理やアウトドアなどにも活用できます。

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6.非常食

「非常食」と聞くと、防災専用の特別な食品を想像するかもしれません。

でも、必ずしも防災専用品だけで揃える必要はありません。

例えば、

  • レトルト食品
  • 缶詰
  • フリーズドライ食品
  • 栄養補助食品
  • 普段食べているお菓子

など、保存しやすい食品を少し多めに買っておく方法があります。

ここでも活用したいのがローリングストックです。

特に、停電や断水を想定して、火や水を使わなくても食べられる食品もいくつか用意しておくと安心です。

家族に子どもや高齢者がいる場合は、「保存期間が長いか」だけでなく、普段から食べ慣れているかも大切なポイントです。

普段の食品を多めに備える方法に加えて、長期保存できる非常食を組み合わせておく方法もあります。

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尾西食品 アルファ米 12種類セット

5年保存に対応したアルファ米の非常食セット。 12種類をまとめて備えられるので、長期保存用の非常食を準備しておきたい家庭にも使いやすいセットです。

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7.情報収集のための備え

最後は「モノ」だけではなく、情報を得るための備えです。

台風が接近しているときは、最新の気象情報や自治体からの避難情報を確認することが重要です。

スマートフォンで、

  • 気象情報
  • 避難情報
  • 河川の情報
  • ハザードマップ

などを確認できるようにしておきましょう。

そしてスマートフォンが使えない場合に備え、乾電池式や手回し式の携帯ラジオを用意しておく方法もあります。

「情報をどうやって受け取るか」まで含めて防災と考えておくことが大切です。

防災グッズは「使う場所」を考えて置こう

せっかく防災グッズを揃えても、必要なときに取り出せなければ意味がありません。

すべてをひとつの場所にまとめるだけでなく、用途に応じて分散しておく方法もあります。

  • 玄関:避難時に持ち出したいもの
  • 寝室:ライト、履物など夜間に必要になるもの
  • 車:外出中の被災に備えるもの

特に停電は夜間に発生する可能性もあります。

寝室のすぐ手が届く場所にライトを置いておくだけでも、暗闇の中で探し回る必要がなくなります。

台風が来る前にチェックしたい備えリスト

最後に、今回紹介したものをまとめます。

  • □ モバイルバッテリーは充電されているか
  • □ 家族分の飲料水があるか
  • □ 携帯トイレを用意しているか
  • □ 懐中電灯・ランタンが使えるか
  • □ 予備の乾電池があるか
  • □ カセットコンロ・ボンベがあるか
  • □ 数日分の食品があるか
  • □ 火や水を使わず食べられる食品があるか
  • □ スマートフォンで避難情報を確認できるか
  • □ 防災グッズをすぐ取り出せる場所に置いているか

台風が近づいてからスーパーやホームセンターへ行くと、必要な商品をすぐに用意できない場合もあります。

何も起きていない今のうちに、一度チェックしておきましょう。

台風が実際に接近してきたときに確認したい具体的な行動については、台風が来る前にやること7つ|前日までの防災チェックリストにまとめています。

まとめ|完璧に揃えるより「今日ひとつ」から

防災グッズを全部一気に揃えようとすると、費用もかかりますし、それだけで面倒になって後回しにしてしまいがちです。

まずは今回紹介した7つの中から、自宅にないものをひとつ確認してみてください。

モバイルバッテリーを充電する。

水を1ケース多めに買っておく。

携帯トイレを用意する。

それだけでも備えは前に進みます。

防災は、特別なことを一度だけするのではなく、毎日の暮らしの中に少しずつ備えを増やしていくこと。

台風シーズンをきっかけに、家族の備えを一度見直してみてはいかがでしょうか。

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