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災害時、カセットコンロで何作る?簡単レシピ5選

災害時にカセットコンロと缶詰やパックごはんで簡単な料理を作るイメージ

停電。 電子レンジもIHも使えない。

でも、 棚には缶詰とパックごはんがある。

そんなとき、 カセットコンロが1台あると、食事の選択肢がぐっと増えます。

ただし災害時は、 いつもの料理と少し考え方を変えます。

水も、 カセットガスも、 洗い物に使う水も貴重です。

災害時の料理は、この3つを意識

  • 加熱時間をなるべく短くする
  • 鍋や食器をなるべく汚さない
  • 普段食べている備蓄食品を使う

今回は、 家に置いておきやすい缶詰やレトルト食品を中心に、 カセットコンロで作りやすい簡単レシピを5つ紹介します。

レシピの前に|カセットコンロを安全に使う

温かいごはんを作る前に、 まず確認したいのが安全です。

地震のあとなら、 揺れが収まり、 周囲に危険がないことを確認してから火を使います。

カセットコンロを使うときの基本

  • 換気の悪い場所では使用しない
  • カーテンなど燃えやすいものから離す
  • コンロを覆うほど大きな鍋や鉄板を使わない
  • カセットコンロを2台以上並べて使わない
  • カセットボンベを正しく装着する
  • テントや車内など狭い場所では使わない

使用する製品の取扱説明書も必ず確認してください。

室内で使うときの注意点は、 災害時、カセットコンロは室内で使える?換気は必要? でも詳しく紹介しています。

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普段の鍋料理から災害時の調理まで使いやすいカセットコンロ。 ダブル風防ユニットを備え、持ち運びや保管に便利なキャリングケースも付属しています。 防災用品としてしまい込まず、普段から使って操作に慣れておくのがおすすめです。

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災害時にカセットコンロで作れる簡単レシピ5選

1|ツナ塩昆布ごはん

まずは、 料理と呼べないくらい簡単な一品。

でも災害時は、 このくらい簡単な方が助かります。

材料|1人分

  • パックごはん:1個
  • ツナ缶:1/2〜1缶
  • 塩昆布:ひとつまみ
  • しょうゆ:好みで少量

作り方

  1. パックごはんを商品の表示に従って湯せんする
  2. ごはんにツナと塩昆布をのせる
  3. 好みでしょうゆを少量かける

これだけです。

包丁もまな板も必要ありません。

ツナ缶は油ごと使えば、 油を別に用意する必要もありません。

パックごはんは、 湯せんできる商品かパッケージ表示を確認してから 加熱してください。

2|サバ缶のトマトスープ

缶を開けて、 鍋へ入れて温めるだけ。

温かい汁物があると、 いつもの缶詰もちょっと違って感じます。

材料|2人分

  • サバ水煮缶:1缶
  • トマトジュース:200ml
  • 水:100〜150ml
  • コンソメ:少量

作り方

  1. 鍋にサバ缶を汁ごと入れる
  2. トマトジュースと水を加える
  3. コンソメを加える
  4. 全体が十分温まるまで加熱する

ミックスビーンズなど、 常温保存できる食品があれば一緒に加えてもOKです。

「切らなくていい食材」を選ぶと、 水も洗い物も減らせます。

3|パックごはんで即席みそ雑炊

温かいものは食べたい。

でも、 長時間煮込んでカセットガスを使いたくない。

そんなときに作りやすいのが、 パックごはんの即席雑炊です。

材料|1人分

  • パックごはん:1個
  • 水:250ml程度
  • 即席みそ汁:1食分
  • ツナ缶やサバ缶:好みで

作り方

  1. 鍋に水とパックごはんを入れる
  2. ごはんをほぐしながら加熱する
  3. 十分温まったら火を止める
  4. 即席みそ汁を加えて混ぜる
  5. 好みで缶詰を加える

水分が多く、 食欲が落ちているときにも食べやすいメニューです。

使う即席みそ汁の表示に合わせて、 水の量は調整してください。

4|豆入りレトルトカレー

非常食を毎日そのまま食べていると、 少し飽きてきます。

そんなときは、 レトルト食品に1品足すだけ。

材料|1〜2人分

  • レトルトカレー:1袋
  • ミックスビーンズ:1袋または1缶
  • パックごはん:1個

作り方

  1. レトルトカレーを商品の表示に従って温める
  2. カレーにミックスビーンズを加える
  3. 必要に応じて軽く温める
  4. ごはんにかける

缶詰のコーンやサバなど、 家にある食材を加えてもいいでしょう。

災害用の特別な食品だけではなく、 普段食べている食品を少し多めに置いておくと、 非常時にも使いやすくなります。

非常食を何日分用意するかは、 非常食は何日分必要?3日分は何食? でも紹介しています。

5|アイラップでごはんを炊く

パックごはんがなくなった。

でも、 家にはお米がある。

そんなときに知っておきたいのが、 パッククッキングです。

耐熱性のある食品用ポリ袋に食材を入れ、 袋ごと湯せんする調理方法です。

農林水産省でも、 災害時に水や洗い物を減らしやすい調理方法として紹介されています。

材料|1人分

  • 無洗米:100ml(約90g)
  • 水:120ml
  • 湯せんできる耐熱性の食品用ポリ袋:1枚

作り方

  1. ポリ袋に米と水を入れる
  2. 袋の空気を抜き、上の方でしっかり結ぶ
  3. 30分ほど浸水させる
  4. 鍋に湯を沸かし、鍋底に耐熱皿を入れる
  5. 袋が鍋肌や鍋底に直接触れないように入れる
  6. ふたをして弱火で約25分加熱する
  7. 火を止め、そのまま約10分蒸らす

ポリ袋なら何でも使えるわけではありません。

食品用で、 湯せんできる耐熱性のある製品を使用します。

商品ごとに使用条件が異なるため、 パッケージやメーカーの注意事項を確認してください。

袋を鍋肌や鍋底へ直接触れさせず、 取り出すときのやけどにも注意しましょう。

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食品の保存だけでなく、災害時のパッククッキングにも活用しやすい食品用ポリ袋。 防災専用品としてしまい込まず、普段の料理や保存にも使いながら備えられます。 湯せんなど加熱に使う場合は、商品の使用方法と注意事項を確認して使用してください。

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災害時の料理は「水・ガス・洗い物」を減らす

災害時に、 いつもの料理をそのまま再現しようとすると大変です。

特に貴重になるのが、 水とカセットガス。

料理の仕方を少し変えるだけで、 消費を抑えやすくなります。

  • □ 缶詰やレトルトなど加熱済み食品を使う
  • □ できるだけ1つの鍋で作る
  • □ 鍋にはふたをする
  • □ 食器にラップを敷いて洗い物を減らす
  • □ まな板を使わずキッチンばさみを活用する
  • □ パッククッキングの湯を再利用する

農林水産省でも、 ラップを食器に敷いて洗い物を減らしたり、 キッチンばさみを使ってまな板を減らしたりする方法が紹介されています。

パッククッキングなら、 加熱に使った湯が食材に直接触れないため、 繰り返し使いやすいのもメリットです。

「何を作る?」だけではなく、 「どう水を使わない?」まで考える。

これが災害時の料理のコツです。

飲料水の備蓄については、 防災用の水は何リットル必要?家族人数別の備蓄量 も参考にしてください。

カセットコンロだけでなく「ボンベ」も備える

いざ停電。

「カセットコンロはある!」

……でも、 ボンベが1本しかない。

これでは、 せっかくのコンロも長く使えません。

カセットコンロとカセットボンベはセットで備える。

ここまで考えておくのがポイントです。

普段の鍋料理などでも使い、 使った分を買い足していけば、 長期間しまいっぱなしになるのも防ぎやすくなります。

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イワタニのカセットこんろと一緒に備えておきたいカセットガス。 災害専用としてしまい込むのではなく、普段の鍋料理などでも使いながら買い足すと管理しやすくなります。

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必要な本数や保管方法については、 カセットボンベは何本必要?災害時の使用量と保管方法 で詳しく紹介しています。

まとめ|非常食は「温めるだけ」でかなり変わる

災害時の食事というと、 特別な非常食をイメージしがちです。

でも、 家にあるものを見てみると、

  • パックごはん
  • 缶詰
  • レトルト食品
  • 即席みそ汁
  • 塩昆布

こんな普段使いの食品でも、 カセットコンロがあれば温かい食事を作れます。

そして、 災害が起きてから初めて作る必要はありません。

休日のお昼に、 「今日は電気を使わず作ってみよう」 と一度試してみる。

すると、

  • この鍋なら使いやすい
  • 思ったより簡単に作れる
  • 子どもはこの缶詰なら食べる
  • カセットガスの減り方が分かる

といった、 自分の家ならではの発見があります。

防災食は、備えるだけより一度食べてみる。

まずは家にある缶詰とパックごはんで、 一品作ってみてください。

参考情報

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