「救急箱ならあります」。でも開けてみると、絆創膏が数枚だけ。ガーゼは使い切ったまま。いつ入れたのか分からない用品も残っている。そんな状態になっていないでしょうか。
会社の救急箱は、置いてあるだけでは十分ではありません。けが人が出たとき、必要なものをすぐ取り出して使える状態にしておくことが大切です。
まず確認したい救急用品
① 救急絆創膏
② 滅菌ガーゼ・パッド
③ 包帯・サージカルテープ
④ 使い捨て手袋・マスク
⑤ はさみ・ピンセット
⑥ 冷却用品
⑦ 応急手当の手順が分かる資料
会社の救急箱、中身は決まっている?
事業者には、負傷者の手当に必要な救急用具や材料を備え、保管場所や使用方法を従業員へ周知することが求められています。
一方、「絆創膏○枚」「包帯○本」のように、すべての会社で同じ中身をそろえればいいわけではありません。一般的なオフィスと、工場・倉庫・厨房では起こりやすいけがも違います。
「救急セットを買えば完成」ではない。
まず基本用品をそろえ、そのうえで自社の業務や人数に合わせて不足するものを追加しましょう。
一般的なオフィスなら、まずこの7種類
| 用品 | 用途 |
|---|---|
| 救急絆創膏 | 小さな切り傷・擦り傷の保護 |
| 滅菌ガーゼ・パッド | 絆創膏では覆いにくい傷の保護 |
| 包帯・テープ | ガーゼなどの固定 |
| 使い捨て手袋 | 血液などへ直接触れることを避ける |
| マスク | 応急手当時の感染対策など |
| はさみ・ピンセット | 応急手当を補助する |
| 冷却用品 | 打撲などの冷却に |
全部を一つずつ選ぶのが大変なら、まず救急セットを用意し、絆創膏やパッドなど消耗しやすい用品を追加していくと管理しやすくなります。
おすすめ①|まず一式そろえたい会社に「フラバ オフィス救急箱」
救急用品がほとんどない会社なら、最初はセット商品をベースにすると始めやすくなります。こちらは10人用・20人用・30人用から選べるため、オフィスの規模に合わせやすい救急ボックスです。
フラバ オフィス救急箱 S・M・L
10人用・20人用・30人用から選べるオフィス向け救急ボックス。救急用品をまとめて準備したい会社の最初の一箱として検討しやすいセットです。購入後は中身を確認し、自社に必要な用品を追加しましょう。
※価格・在庫・セット内容は各販売ページでご確認ください。
おすすめ②|補充用にも使いやすい「リバテープ 5サイズ100枚」
オフィスで使う機会が多いのが、小さな切り傷や擦り傷に使う救急絆創膏です。サイズが一種類だけだと使いにくい場所もあるため、複数サイズを用意しておくと便利です。
リバテープ 救急ばんそうこう 5サイズ 100枚入
5種類のサイズが合計100枚入った救急絆創膏。傷の場所や大きさに合わせて選びやすく、社員数の多いオフィスの救急箱や補充用として備えやすい商品です。
※価格・在庫状況は各販売ページでご確認ください。
おすすめ③|大きめの傷に「白十字 FCワンタッチパッド」
普通の救急絆創膏では覆いにくい傷に備えて、少し大きめのパッドも用意しておくと対応しやすくなります。
白十字 FCワンタッチパッド M 22枚
パッドと粘着部分が一体になったワンタッチタイプ。通常の救急絆創膏では覆いにくい傷に備えて、救急箱へ追加しておきたいアイテムです。
※価格・在庫状況は各販売ページでご確認ください。
薬は何でも入れておけばいい、ではない
頭痛薬や胃薬なども救急箱へ入れたくなりますが、社員によって体質やアレルギー、服用中の薬は異なります。会社として医薬品を備える場合は、管理方法や使用ルールまで確認しておきましょう。
まずは、けがへの応急手当に使う衛生材料や用具を中心にそろえると考えると整理しやすくなります。
救急箱の場所、社員は知っている?
中身を充実させても、総務担当者しか場所を知らなければ緊急時に使えません。救急箱の保管場所を社員へ周知し、使ったあとの補充方法まで決めておきましょう。
救急箱と一緒に決めておくこと
どこに置く?
誰が管理する?
使ったら誰に伝える?
誰が補充する?
緊急時はどう救急要請する?
重いけがや意識障害などでは、救急箱だけで対応しようとせず、119番通報など必要な救急要請につなげます。
定期的に中身を開けて確認しよう
救急用品は使えば減ります。包装が傷んだり、使用期限のある用品が期限を迎えたりすることもあります。救急箱を置いたら終わりではなく、担当者を決めて定期的に点検しましょう。
- □ 使った用品が補充されている?
- □ 包装が破損していない?
- □ 使用期限のある用品を確認した?
- □ 手袋やマスクはある?
- □ 社員が救急箱の場所を知っている?
会社全体の備蓄も一緒に確認するなら、 オフィスの防災備蓄チェックリスト|総務担当者がまず確認すべき項目 も参考にしてください。
また、実際にけが人が出た場面を想定した訓練は、 企業の防災訓練、何をする?小規模会社でもできる5つの訓練 とあわせて考えておくと安心です。
まとめ|「救急箱がある」より「今すぐ使える」
会社の救急箱は、一度買えば終わりではありません。必要な用品をそろえ、社員が場所を知り、使ったら補充できるところまで整えておくことが大切です。
まず確認する順番
救急箱を開ける
↓
不足している用品を見る
↓
自社に必要なものを追加する
↓
置き場所を周知する
↓
定期的に補充・点検する
「会社に救急箱はある?」ではなく、「今けが人が出たらすぐ使える?」まで確認する。 まずは今日、一度救急箱を開けてみてください。
Bousailyでは、企業・施設・団体などの防災備蓄や、防災用品の選定についてご相談いただけます。
「何を備えればいいか分からない」「必要な数量を整理したい」「備蓄品をまとめて検討したい」といった段階からでもお気軽にご相談ください。
法人向け防災について相談する参考情報
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