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非常食は何日分必要?3日分は何食?家族人数別の備蓄量と選び方

非常食は何日分必要か3日分と1週間分の備蓄量を家族人数別に解説

「非常食、とりあえず何個か買った。でもこれで足りる?」

防災の準備を始めると、 意外とわからないのが“何日分あればいいの?”ということ。

まず覚えておきたいのは、 3日分。できれば1週間分。

1日3食で考えるなら、 1人3日分で9食分、 4人家族なら36食分が目安になります。

でも、非常食を36個買う必要はありません。

家にある米や缶詰、レトルト食品も、 立派な防災備蓄です。

まず結論

  • まずは3日分を目標に
  • 余裕ができたら1週間分へ
  • 1人3日分なら9食分
  • 4人家族なら36食分
  • 全部を「専用の非常食」にしなくてOK

非常食、まず何日分あればいい?

農林水産省では、 家庭の食品備蓄について 最低3日分から1週間分×人数分 を備えることをすすめています。

とはいえ、 いきなり1週間分をそろえると結構な量になります。

なので、

まず3日分をつくる
↓
できたら1週間分に増やす

この順番で十分です。

家族何人なら、何食分?

人数 3日分 1週間分
1人 9食分 21食分
2人 18食分 42食分
3人 27食分 63食分
4人 36食分 84食分
5人 45食分 105食分

「4人家族で84食!?」 と思うかもしれません。

でも、これは非常食を84個買うという意味ではありません。

米、パックごはん、缶詰、レトルト、シリアル。

いつもの食品も含めて、 家族が食べる回数をまかなえるか で考えればOKです。

“非常食だけ”でそろえなくていい

非常食というと、 アルファ米や長期保存パンを思い浮かべがちです。

でも、家の棚を開けてみると、 すでに使えるものが結構あります。

  • 米・パックごはん
  • 缶詰
  • レトルト食品
  • 乾麺
  • シリアル
  • お菓子

ポイントは、 普段食べているもの+長期保存食 の組み合わせ。

これなら「防災用だから食べずに眠らせる」ことも減らせます。

最初の1日分は“そのまま食べられるもの”を

災害直後は、 電気・ガス・水道が使えないかもしれません。

だから最初の1日分くらいは、 火も水も使わず食べられる食品 があるとかなりラクです。

  • 缶詰
  • 長期保存パン
  • ビスケット
  • ようかん
  • そのまま食べられるレトルト食品
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水も加熱もいらず、そのまま食べられるようかん。 コンパクトなので、食品棚や防災リュックにも入れやすいのが便利です。 甘いものが好きな家族の「食べられる備え」としても◎。

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水もセットで考えよう

食べ物をそろえたら、 次に見ておきたいのが水です。

飲料・調理用として、 1人1日おおよそ3L がひとつの目安。

1人3日分=9L
4人3日分=36L

アルファ米や乾麺など、 調理に水を使う食品もあります。

「飲む分だけ」で考えないのがポイントです。

必要な水の量は、 防災用の水は何リットル必要?家族人数別の備蓄量 で詳しく紹介しています。

2Lと500mlで迷っているなら、 防災用の水は2Lと500mlどっちがいい? も参考にしてください。

非常食は“買って終わり”にしない

1週間分を全部、 長期保存食でそろえようとすると、 お金も収納スペースも結構かかります。

そこで使いやすいのが ローリングストックです。

やり方はシンプル。

  1. いつもの食品を少し多めに買う
  2. 古いものから食べる
  3. 食べた分を買い足す

これだけです。

普段の食品をローリングストック
+
長期保存食を少しプラス

この形なら、 非常食だけが何年も棚の奥で眠ることも減らせます。

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尾西食品 アルファ米 12種類セット

長期保存用の主食を少しプラスしたい家庭に。 水でも戻せるため、電気やガスが使えないときの選択肢にもなります。 いつもの食品と組み合わせて備えるのがおすすめです。

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家族に合わせて“食べられる備え”に

非常食で意外と大事なのが、 その人が実際に食べられるかです。

子どもがいる。 高齢の家族がいる。 アレルギーがある。 普段から食事に配慮している。

そんな家庭は、 「一般的な非常食セット」だけで終わらせず、 普段の食事に合わせて考えます。

子どもの備えは、 子どもがいる家庭の防災グッズ|年齢別に必要なもの もチェックしてみてください。

高齢の家族がいる場合は、 高齢者がいる家庭の防災対策|薬・食事・避難で備えること で食事や薬の備えも紹介しています。

温かいものを食べたいなら、熱源も忘れずに

レトルト食品やインスタント食品があっても、 温められないと困ることがあります。

そこで、 カセットコンロとカセットボンベもセットで考えておくと便利です。

室内で使うときの注意点は、 災害時、カセットコンロは室内で使える?換気は必要? で紹介しています。

「ボンベって何本いるの?」 という方は、 カセットボンベは何本必要?災害時の使用量と保管方法 も参考にしてください。

ペットがいるなら、家族みんなの食事を

人の非常食だけそろえて、 ペットフードを忘れていた。

これは避けたいところです。

普段食べているフードや水も、 少し余裕を持って備えておきましょう。

必要なものは、 ペットの防災対策|避難時に必要な持ち物チェックリスト でまとめています。

まとめ|まずは家の食品を数えてみよう

非常食は、 最初から完璧に1週間分そろえなくても大丈夫です。

まずはキッチンや食品棚を開けて、 「今あるもので家族全員が3日過ごせる?」 と考えてみてください。

足りなければ、 缶詰を2つ。 レトルトを3つ。 水を1ケース。

そんなふうに、 次の買い物で少しずつ足していけばOKです。

家庭全体の備えもまとめて確認したい方は、 防災士が選ぶ、本当に必要な防災グッズ10選 も参考にしてください。

参考情報

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